川崎市簡易宿泊所火災 複数人と連絡取れず、きょうも捜索へ

2015.05.18

川崎市 火災

川崎市簡易宿泊所火災 複数人と連絡取れず、きょうも捜索へ

フジテレビ系(FNN) 5月18日(月)4時56分配信

神奈川・川崎市で17日、簡易宿泊所2棟が全焼する火事があり、
これまでに4人が死亡し、19人が重軽傷を負った。

17日午前2時すぎ、川崎市川崎区日進町(にっしんちょう)の簡易宿泊所2棟が
全焼する火事があり、これまでに4人の死亡が確認され、
そのうち1人は、宿泊所に住む市川 実さん(48)と身元が判明した。

また、2つの宿泊所に住む男性16人が重軽傷を負ったほか、
現場周辺に住む女性3人が、煙を吸うなどして、病院に搬送された。
「吉田屋」の2階にいた人は「非常ベルで起きて、何だってなって、
ぱっと開けたら、もう火だもん。(どうやって逃げた?)窓から飛び降りた」と話した。
「吉田屋」の1階にいた人は「玄関周りから燃え始めて、
見る見るうちに広がっていった」と話した。

火は、およそ17時間後に消し止められたが、
警察によると、まだ少なくとも複数人と連絡が取れておらず、
警察と消防は、18日午前から捜索を再開するとともに、
現場検証を行って、出火原因を調べる方針。

 

 

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