https://uhb.jp/news/?id=3901
北海道帯広保健所管内の介護保険施設で、入所者や職員が嘔吐や下痢の症状を訴え、入所者の80代の男性が死亡しました。
症状が出た人から、ノロウィルスが確認され、保健所は施設に対策の徹底を指導しました。
帯広保健所によりますと2月14日から21日にかけて、管内の介護保険施設で80代から90代の入所者13人と職員4人、計17人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち入所者の80代男性が急性循環不全で死亡しました。
ほかの16人は、回復または快方に向かっています。
症状が出た人の一部から、ノロウィルスが検出され、保健所ではノロウィルスの集団感染と判断し、施設に対して、手洗いや施設内の消毒など感染防止対策を徹底するよう指導したほか、感染ルートの調査をしています。
× close