敬老会の仕出し料理で集団食中毒 200人が症状/岩手・普代村
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00010001-ibciwate-l03
今月21日に行われた、岩手県普代村の敬老会で、仕出し料理を原因とした集団食中毒が発生し、出席した高齢者やその家族など、200人が症状を訴えていたことがわかりました。
県によりますと集団食中毒が発生したのは、今月21日に普代村の体育館で行われた敬老会です。敬老会で提供された食事は「国民宿舎くろさき荘」が用意した、魚の煮物や玉子焼きなどの仕出し料理だけで、久慈保健所はこの仕出し料理が食中毒の原因と特定しました。
70代から90代の会の出席者103人に加え、その家族など97人の合わせて200人が、下痢や腹痛の症状を訴えていて、患者からは食中毒の原因となる、ウエルシュ菌が検出されました。200人は全員快復したか、快復傾向にあるということです。久慈保健所は食品衛生法に基づき「国民宿舎くろさき荘」を、25日から今月28日までの4日間、料理の提供を禁止する処分としました。
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