こんばんは、小田です(^^♪
先日もお話ししましたが、NITE/経済産業省の公表にともなうメディアの誤報について
再度、メーカーの見解も付け加えて少しだけ説明させて頂きます。
https://www.pookyprocare.com/
上記も併せてご確認お願い致します。
まず、『プーキープロケア』では、「ネコ腸コロナウイルス」を代替ウイルスとして用いた不活化試験を
『北里環境科学センター』において実施し、不活化(死滅)の検査結果を得ています。
こちらに関しては商品カテゴリーがあくまでも雑貨になるため、オフィシャルで効能効果やエビデンスの開示
ができない苦しさがあります。
(特にメーカー)
しかしながら、北海道大学の名誉教授と北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター様が、
NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)の今回報道のありました中間報告対象と同じ条件下で
第二弾の試験を実施し不活化(死滅)の検査結果を得ています。
また、メーカーとしては、日本本食品分析センターにて安全性の証明書までも取得済みです。
・【経口急性毒性試験】
・【皮膚一次刺激性 試験】
・【眼刺激性試験】
今回の報道の背景は、経産省がNITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)に消毒方法(消毒液)の選択肢がさらに広がる事を目的に検査し、発表したものです。
その中で経産省とNITEが【次亜塩素酸水について、効果があったものと効果がないものがあった】とした文章を、各メディアがニュースタイトルを【次亜塩素酸水は効果なし】とミスリードの報道をしました。
しかし、一部のメディアでは誤報を認め本文、内容の変更をし、ネットに訂正を出し始めております。
経済産業省のホームページでは、主に、
(1)「今回の有効性評価は、空間噴霧は評価対象としていない」
ということと、
(2)「空間噴霧の有効性と安全性については、メーカー等が工夫して評価を行っているの
で、メーカーが提供する情報や経済産業省サイトの「ファクトシート」をよく吟味し
て、充分に検討を行って判断してください。」
と、使用する側に判断をゆだねる旨を表しています。
ところが、(1)の有効性については、
「空間噴霧は、効果(有効性)がないと発表された」
と報道しているメディアがあります。
また、(2)については、
「次亜塩素酸水の空間噴霧は、危険なので行ってはいけないと発表された」
として、大学教授などに同様の趣旨のコメントをさせているメディアもあります。
さらには、WHOが、
「COVID-19について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」
「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない」
という見解を出していることとが、いかにも、次亜塩素酸水の噴霧についての見解であるかのうように
報じられていますが、ここで「消毒剤」としているのは、
従来の医薬品としての消毒剤(アルコールやアルカリ性の次亜塩素酸トリウムなど)について述べているのであって、
次亜塩素酸水や次亜塩素酸水溶液について言及しているのではありません。
このような誤解を生じさせていることは、NITE自身が認めています。
今回の大きな誤解を生んでいる背景には、マスコミのミスリードや一部の有識者といわれている方が
ニュースを鵜呑みにしたり、専門知識や裏付けを取らずに憶測で展開しているため
一般ユーザー様を中心に誤解と不安が募っているものと考えられます。
経済産業省のホームページのニュースリリース(2020年5月29日(2020年6月2日差し替え))の
『よくあるお問い合せ』の中の
「「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行っても良いのですか?」の欄もあわせてご確認お願いします。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005.html
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