会社経営だけでなく、どんな場面でも人が中心となって回っています。
企業における人財育成ほど根気がいるものではないでしょうか。
育成と少しそれますが、
人が育つ企業づくりには3つのポイントがあると思います。
1.自社の目指す理念を掲げる事
経営者の人生で遂行(全う)し、社員さんに示していく事です。
独りよがりの理念では誰もついてきません。
2.人が育つ環境づくり
上か目線の育ててやる、見て盗めでは中々育ちにくいのです。
教育=エデュケーション
これは、引き出すとという語源から来ています。
保育、幼児教育でもそうですが、いかに引き出すのか。
それは、労働環境の整備でもあるし、福利厚生の充実でもありますし
仕組みづくりが必要です。
経営指針の成文化も必要となってきます。
3.役割の実感、共有
自社が、地域や業界、日本社会でどういう役割を担い、使命があるのか。
自社の展望、誇りを社員さんと共有する事が大切です。
誇りは、人が成長する時に何事にも立ち向かう原動力になるのです。
人財育成は担雪埋井(たんせつまいせい)、粘り強く行きましょう!
「担雪埋井」とは、人間の目標や努力は雪を担って井戸を埋めるよう
なものであるという意味です。
どんなに雪を井戸に投げ込んでも井戸は雪では埋まりません。
客観的に無駄な行為だとも思えます。
しかし、目標・努力・人生は元々そういうものであると思います。
無駄と思ってやめてしまうことは簡単ですがやめてしまえば
前進することはできません。
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