またも、不正受給・・・
医療介護CBニュース
( 2014年08月04日 17:42 )
実際に提供していない介護サービスで虚偽の申請を行うなど、
合計93万円の訪問介護報酬を不正に受給したとして、
徳島県は「岩佐建設有限会社」(石井町)が運営する訪問介護事業所
「はる介護サポート」に対して、介護保険法に基づき訪問介護事業者の
指定を取り消すと発表した。併せて、介護予防訪問介護の指定も取り消した。
いずれも7月24日付。【真田悠司】
県によると、はる介護サポートは2012年9月から今年1月までの間、
介護職員が勤務していない時間帯にサービスを提供したとして虚偽のサービス
実施記録を作成するなど、合計93万2260円の介護報酬を不正受給していた。
同じ日の同じ時間に1人の介護職員が2人の利用者に訪問したと記録したり、
具体的なサービス内容を記録しなかったりしたケースもあったという。
県の担当者は「詐欺罪での刑事告発も検討を進めている」としている。
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