またもや介護施設でノロの集団感染がありましたが、
ケアにあたる職員さんも調理の方も本当に気を付けて
頂きたいものです。
東京都によると、該当施設の調理担当者と
入居者10人からノロウイルスが検出したそうです。
さてタイトルの【不顕性感染】ですが、
感染していても症状を示さない事をさします。
ノロウイルスは不顕性感染も認められていることから、
食品取扱者は、その生活環境においてノロウイルスに
感染しないような自覚を持つことが大変重要です。
たとえば、家庭の中に小児や介護を要する高齢者がおり、
下痢・嘔吐等の症状を呈している場合は、
その汚物処理を含め、トイレ・風呂等を衛生的に
保つ工夫が求められます。
また、常日頃から手洗いを徹底するとともに
食品に直接触れる際には「使い捨ての手袋」を
着用するなどの注意が必要です。
もう少し厳格に提案すると、
調理施設等の責任者(営業者、食品衛生責任者等)は、
外部からの汚染を防ぐために客用とは別に従事者専用の
トイレを設置しましょう。
その他にも調理従事者間の相互汚染を防止するために
まかない食の衛生的な調理、ドアのノブ等の手指の触れる
場所等の洗浄・消毒等の対策を取ることが適当です。
読売新聞 2月19日(木)18時34分配信
東京都は19日、「ワタミの介護」(大田区)が運営する有料老人ホーム
「レストヴィラ東大和」(東大和市、65人入居)で入居者16人が
集団食中毒を起こし、うち1人が死亡したと発表した。
発表によると、76~95歳の男女16人が12日夜から13日午後にかけて
下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、
うち84歳の男性が吐しゃ物を喉に詰まらせて15日に死亡した。
16人はいずれも、同ホームが10~12日に提供した給食を食べていた。
同ホームの調理担当者と入居者10人からノロウイルスが検出され、
都は、給食を原因とする食中毒と断定した。
都は、同社に対し、19日から3日間、
同ホームでの食事を供給停止とする処分を行った。
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