経営者は創業者、二代目、三代目または、四代目など色々な形で
経営をされていると思いますが、最近は二代目社長で切れ者さんと
楽しくお話をさせて頂くことが多いです。
そんな中、最近出合った言葉で承継者ではなくリコー三愛グループ創設者、
市村清氏が生前言っていた言葉のひとつです。
「若い頃は、一儲けしようと思って一生懸命やった仕事はなかなか儲からなかった。
事業は「儲ける」ことではなく、道に沿って自然と「儲かる」ようにしなければダメだ。
儲けるには限界があるが、儲かる事は無限である」
うーん。仰る通り。
また、この様な事も。
「人の行く裏に道あり花の山」を座右の銘にされていたとかで、
その理由が「人が海面を行くなら、海底を行け。潜るのは何倍もつらいが、
誰も行かない困難なところに道がある」と。
ついつい楽な道を選んでしまいがちですが、
初心に帰り気を付けたいものです。
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