こんにちは、小田です(^^♪
本日も誤解を恐れず、私個人の考え方をお伝えします。
新型コロナウイルス感染拡大については、第2波が来ているとも言われていますが
検査数とセットで発表しないと意味がないと思うのは私だけでしょうか。
連日のごとく、ただ感染者数をマスコミが報道するだけでは世間の不安が増すばかり…
もちろん感染者数を発信する事、知る事は大切です。
発信の表現の仕方に偏りがあると感じています。
マスコミは過去の次亜塩素酸水のミスリード報道もしかり。
政府も1日当たりの検査数を増やす事も有難いのですが
よりやる事があるのでは?と…
(もし、本タイトルが水面下で進んでいたら、政府の皆さま申し訳ありません)
例えば…
現時点の情報で新型コロナウイルスの死亡者数、致死率、重症化率を見極めて
指定感染症から早期に外すといった政策も必要では。と感じています。
季節性インフルエンザの様な扱いなのか、
あるいあは誤解を恐れずに言うとそれ以下で扱う事。
そして新型コロナウイルスの捉え方に対する、一定数の世間の受容が必要です。
私達は、今こそ新型コロナウイルスを正しく恐れないといけないのではないでしょうか。
あなたは、
自動車事故が怖くて外に一歩でませんか。
窒息を恐れて餅を食べませんか。
https://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/topics/20200103.html
インフルエンザウイルスには、予防接種も特効薬もありますよね。
インフルエンザウイルスの感染者数、死亡者数は年々増加しています。
2018年のインフルエンザウイルスの感染者数、死亡者数をご存知でしょうか。
2枚目の画像は2005年で1,818人です。
4枚目の画像は厚生労働省/人口動態から引用の2018年のインフルエンザ死亡者数(3,325人)のエビデンスです。
繰り返しますが、予防接種と特効薬があるのに、です。
5、6枚目は他社さんが分かりやすくグラフ化してくれています。
これらは、私の解釈ではなく、事実です。
1
2
3
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei18/index.html
4
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei18/dl/11_h7.pdf
5
https://president.jp/articles/-/33466?page=2
6
https://www.lab.toho-u.ac.jp/nurs/socio_epidemiology/blog/dqmvu90000000d2i.html
繰り返しますが、
新型コロナウイルスの感染者数と、死亡者数/重症者数(ここが特に大事です)は、
現時点でいかかでしょうか。
基本/実効再生産数ははっきり分かりませんが、軽症者数の割合はどうか。
致死率はエボラ出血熱と比較してどうか。
コロナはそんなに怖いウイルスでしょうか。
お亡くなりになられた方、後遺症に悩まれている方もいるのは事実です。
そういった方々に対して軽々しく発言するつもりもありませんが、
どの疾患でも色々なリスクはありますよね。
これも何度も言っていますが、
まだまだ不明な事が多いですが今ある情報を総動員して、
コロナを正しく理解し、正しく恐れないといけないと思います。
コロナ脳と揶揄されていますが、
パンデミックに陥れたマスコミにも原因があります。
そして、日本国家としての大きな失敗要因は、
新型コロナウイルスに対する具体的政策の立案/実施不履行ではないでしょうか。
もちろん、手探りの中で対応しくださっている政府には改めて感謝申し上げます。
とはいえ、このままの政策で突き進むと、コロナを受け入れしている病院への負担、
医療の偏りが増え続けていき、本当に医療崩壊をひきおこしかねません。
私達は医療サービスも提供しているからこそ、
多少現場が分かりますが皆さんはご存知でしょうか。
コロナ病棟が、コロナ外来が、コロナ患者さんを診療したあとに、
時間をかけて都度消毒、感染対策をしている事を。
その対応にかかる増員を。
増員が出来ないとどうなるか。
想像しただけでもゾッとします。
また、医療が逼迫すると、救急対応が求められる患者さんに、
適切なスピードで医療が提供出来ませんよね。
エボラ出血熱の致死率5割越えの様な対応をいつまで継続するつもりでしょうか。
(ウイルスの型によっては2~9割の致死率の幅はあります)
以上の事からも、
コロナ対応する病院、診療所は厳重な感染対策と対応をしています。
全ての工程に時間がかさみ、人材も人件費も経費も多くのものが増えています。
かかりまし費用/環境整備の等の補助金も整備はしてくれていますが…
やはり、着目するのは幹。その中心の政策です。
それがまさに、指定感染症を見直し(5類にするor新カテゴリーの創出)、ゼロリスクを見直す事です。
そうすると、
①国民や特に医療従事者の濃厚接触者2週間待機の解除
→医療従事者(介護福祉の従業者も)が現場復帰し、マンパワー不足の解消
②強制入院、過度な消毒対応が不要
→エボラ並みの感染対策業務負担/経費が発生しない
→民間病院がコロナ患者を受け入れる
→医療の偏りや必要な患者さんへの医療提供が可能
※日本のベッド数は世界有数です
それを稼働する政策を実施する事が大切。
国民や飲食店が責任を取るのはおかしいと思います。
③ 医療に直結し関連する、介護/福祉/保育業界や保健所の業務軽減等々…
メリットしかありません。
では、なぜその様な政策を実施しないのか。
推測ですが、実施すると
感染が一時的に増える→政府がバッシングを受ける→政府の責任問題
だからこそ、私達国民のコロナに対する理解や一定の受容が必要なのです。
と同時に、国や人への批判ではなく、代替案の提案や、本質を見極める努力をしたり、
私達一人ひとりが感謝の気持ちを改めて持つ事ではないでしょうか。
この情報過多の時代だからこそ、エビデンスをもとに正しい判断をしていきたいですね。
× close