【厚労省専門家会議】H7N9インフルワクチン、7月にも臨床試験開始へ

2014.06.30

あっという間に6月も終わりですね。
月末の業務、新規保育園増園の打合せなどでかなりバタバタしています。
季節の変わり目ですし、油断をすると、風邪や感染症にかかりやすいので
気を付けたいものです!

昨年、猛威を振るった鳥インフルエンザ(H7N9)。
中国において鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスに感染した患者が
報告されていますが、これまでのところ、ヒトからヒトへの持続的な感染は
確認されておりません。

早急にワクチン開発が望まれます。

H7N9型鳥インフル用ワクチン、初期治験は「画期的な結果」

【厚労省専門家会議】H7N9インフルワクチン、7月にも臨床試験開始へ

2014年6月30日 (月)

厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議は24日、H7N9型鳥
インフルエンザワクチンの臨床試験を実施する方針を了承した。
国内非臨床試験の結果、H5N1ワクチンに比べて発熱傾向が見られたものの、
安全性が認められたと判断。国内のパンデミックに備え、
早ければ7月末にも第I/II相試験として、医師主導治験をスタートさせる予定だ。

厚労省は昨年、H7N9型鳥インフルエンザが今後パンデミックを起こす
可能性が否定できないことなどから、ワクチン製造に着手することを決定。
これまで実施した国内非臨床試験の結果、マウスとカニクイザルによる
免疫原性試験では、H5N1ワクチンと同程度の免疫が得られた。
一方、ウサギによる発熱試験では複数の試料で発熱が見られ、
H5N1ワクチンと比べて発熱傾向にあった。

 

 


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