今から40年ほど前に、広島市西区で「ぷれいすくーるちゅーりっぷ」は誕生しました。
「エブリデイオールピクニック」
当時は、毎日遊びに出かけて将来(小学校進学時)は大丈夫なのか。
と、疑問、批判が多かったのです。
開園当初こそ苦労しましたが、実績が認められたのか、
ぷれいすくーるちゅーりっぷは、瞬く間に予約待ちが続く状態となりました。
私どもが業界におけるパイオニアであり、実績と自信があります。
今でこそ、森のようちえんさんなど全国各地にや当学園をモデルにされた園が目立ちます。
嬉しい事ですが、中身が伴っていないと子供の成長には繋がりにくいのです。
私の恩師、白岩校長先生がいらっしゃる、なぎさ小学校様なども
当園の要素を取り入れられたそうです。
ぷれいすくーるちゅーりっぷでは、
毎日違う場所で遊ぶことで言葉と体験の一致を覚えます。
毎日の体験を通して暗黙知を養います。
生きるベースを共に育みます。
こどもには遊びが一番です。
教育ではなく、共育を実践し、
今では広島市認可保育園(新庄保育園)、
高齢者デイサービス(でいさーびすちゅーりっぷ)、
放課後等デイサービス(こどもデイサービスちゅーりっぷ)を運営しています。
今期は、広島市認可保育園の分園、新規増園を進めております。
小1問題(プロブレム)は確かに解消しないといけませんが、
人間力を高める保育、活動をしていると自ずと生きる力、
自立した心身が身につきます。
私達の保育事業は何のためにあるのか。
子供達の無限大の可能性を引き出すのは私達の使命です。
保育、幼児教育、子育て全般のお悩みは、大堀学園までご相談を。
担当
・有限会社大堀学園 広報 小田康博
(アプライアンス株式会社 代表取締役社長)
・有限会社大堀学園 理事長 大堀寛人
大阪市教委は、市内の幼稚園や保育園と協力し、0~5歳の乳幼児を対象にした
「就学前教育カリキュラム(案)」をまとめた。
成長ごとに身につけておきたい力を示し、指導法を具体的に解説しており、
入学間もない児童が集団生活になじめない「小1プロブレム」の解消につなげたい考えだ。
今年度はモデル校で試行し、来春にも私立を含む市内全園に配布する。
幼稚園には文部科学省の「幼稚園教育要領」、保育園には厚生労働省の
「保育所保育指針」があり、言葉の学習や他者との関係を育むよう明記されている。
しかし、乳幼児期は、遊びを通した取り組みが中心で、
教科学習を重視する小学校との違いが、小1プロブレムの一因とされる。
このため、大阪市教委などは、より学びに軸足を置いた具体的な指導の手引が必要と判断。
昨年5月、市教委や市立幼稚園、市私立保育園連盟などが協議会をつくり、素案を作った。
カリキュラムは「知(学ぶ意欲)・徳(規律)・体(体力向上)」の分野ごとに解説。
幼稚園・保育園に通う3~5歳児については、各年齢をさらに五つの時期に分け、
習得させたい能力や導き方を定めている。
例えば、3歳の1期(4~5月)の「知」は、身近な人や物に関心を持たせることを目標に設定。
そのために、友だちの名前を知らせて関心を持たせたり、砂や水を使って遊ばせ、
感触を楽しませたりするよう求めている。
他には▽4歳の3期(9~10月)の「徳」は、優しさや思いやりを持てるよう、
高齢者らとふれあう機会をつくる▽5歳の5期(1~3月)の「体」は、遊具、
用具を使った全身運動をする――などとしている。
0~2歳は、九つの期間に分け、▽興味の芽生えを大切に(9か月頃)▽やりたい気持ちを
大切に(1歳3か月~2歳未満)――などと注意を促している。経験させたいこととして、
ティッシュペーパーの引っ張り出しや、手押し車の活用などをそれぞれ挙げている。
現在、市立の5幼稚園と6保育所をモデルに、素案に沿った指導がなされており、
協議会は成果や課題を踏まえ、今年度中にカリキュラムを完成させる予定。
協議会関係者は「遊びの中にある教育的意図をわかりやすく例示した。
指導力向上の助けになれば」と話している。
小1プロブレム
小学校に入学したばかりの子供が教員の話を聞かずに騒いだり
歩き回ったりして授業が成立しない状態。
2000年頃から注目され始め、全国的な問題になっている。
文部科学省は10年、幼稚園・保育所と小学校の交流を増やすよう提言した。
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